【ジョジョ考察】ジョンガリAは本当に弱いのか?プッチに殺された理由を考察

最近、Twitterの一部界隈で「ジョンガリ・Aは本当はすごく雑魚で変なやつなのでは??」といった、小馬鹿にして面白がるような風潮がある。気に食わない。

僕はジョンガリ・Aが大好きな訳じゃないが、ちょっと好きなので弁護してみたい。


・ジョンガリ・Aは凄腕のスナイパーである

ジョンガリ・Aが狙撃をしたのは、プッチの見せた幻覚の中だけである。現実のジョンガリ・Aは拳銃を使って攻撃してきたが、速攻で徐倫にやられ、その後はなんとプッチに始末されてしまう(仲間なのに…)。

そのため、「ジョンガリAって本当に凄腕のスナイパーなのか?スタンド使いとしてどうなんだ?」といった疑問が湧くわけだ。

この点について、「ジョンガリ・Aが凄腕のスナイパーなのは正確な事実である」と考えたい。何故なら、彼が凄腕のスナイパーだという情報は「幻覚を見る前に承太郎が発言した情報」だからだ。承太郎はともかく、SPW財団がそんな調査ミスをするのだろうか?


・ジョンガリ・Aはどうして拳銃を使ったのか

この疑問に関しては、能力ではなく人間関係の面から考察したい。まず、ジョンガリ・Aはプッチを仲間だと思っていたはずだ。


〈ジョンガリ・A、死に際の会話〉

ジョンガリ「やっ……たな…  時を止められる 「無敵のスタンド」を…ついに! 手に入れたな…… そして承太郎は死んだ…… 弾丸もブチ込んでおいたよ」

ホワイトスネイク(=プッチ)「アア……目的ハ…全テ手ニ入レタ… 君ノオカゲダ… 「ジョンガリ・A」!我々ハ本当ニイイコンビダ」

ジョンガリ「フフ………頼む…男子監に連れてってくれ 油断………しちまった……」

ジョンガリ「なあ……オレの銃… 知らないか?」

ホワイトスネイク「ココダ」(そう言って、拳銃でジョンガリを殺す)


む、無慈悲〜!!!!!

別にジョンガリを殺さなくたって良いじゃないか…

それはともかく、大事なのはジョンガリの口調である。プッチ神父を仲間として信頼し、共に承太郎を倒そうとしていた事が分かる。

しかし、プッチ側はジョンガリ・Aを捨て駒としか思っていないのだ。


ここから考えるべきは「打倒承太郎の作戦は誰が考えたのか?」である。

普通に考えたらプッチだろう。プッチはジョンガリに対して「あえて拳銃で戦え」と指示して、(プッチの邪悪さを知らない)ジョンガリ・Aはその通りに戦ったのではないだろうか。


プッチ神父はなぜジョンガリAを殺したのか

難問である。しかしヒントはある。

ケネディを暗殺シタ犯人も…… コーヤッテ人生ヲ終エタ (中略) 死人ニ 口(クチ)ナシ ダカラ歴史ハ丸ク治ッタ…… ワタシの正体ヲ知ル者ハオオマエダケダシ 「看守殺シ」ノ罪モ オマエ一人ノ仕業ダ」

ジョンガリを始末した直後の台詞である。

プッチ神父の行為には「罪を着せる」という動機がある事が分かる。その根底にあるのは「証拠隠滅」という実際の利益の他に、彼特有の「罪悪感と逃避」「ジョンガリへの感情」があるのだと思う。

ストーリーが進めば分かるが、プッチ神父は自分の中の罪悪感に向き合おうとしない。彼はむしろ、「正しい事を成すためなら悪い事をしてもいい」「目の前の悲劇は自分のせいではない、他者や運命のせいなのだ」といった考え方をする。

プッチ神父は、承太郎を倒すために刑務所を混乱させ、死人を出した罪悪感(責任)をジョンガリAになすりつけたかったのではないだろうか。

(書いてみたら、やっぱり深読みのような気がしてきたけど笑)

そして、ジョンガリAを利用するにしても、狙撃銃を使わせた方が『確実』であろう。あえて拳銃を使わせたのは、最初から捨て駒にしたかった、言い換えれば最初からジョンガリを始末したかったのではないだろうか。

そうなった理由は分からないが、

「承太郎とジョンガリ、両方死んだら丁度いいな」

みたいなレベルでジョンガリを嫌ってたのかもしれない。



同担拒否勢だったのかな…()