【MCU】スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホームの考察と感想・前編【SONY】

どうも、マンボウマンボウです。今回はアメコミ映画スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム」について、感想と考察を書いていきたいと思います。


今回は前編ということで、感想の方がメインですかね。後編では「この映画におけるヒーロー性とは何か」について掘り下げてみようかと思います。


ネタバレ注意!!!



1.おおまかな感想


超!

最高ッ!!


いやあ、ファンにとっては最高の一作でした……

語れる所が多すぎて逆に言葉が出てこないのですが、


素晴らしい

驚きに満ちている

結末がすごい

人生


といった感じでしょうか。ちょっと抽象的ですかね。


全体的な印象としては「過去作のヴィランやヒーローに対する救済と、MCUピーターの再出発を描いた作品」だと感じました。なので、ストーリーを読み解く上でも、過去の作品(サムライミ版スパイダーマンと、アメイジングスパイダーマンのシリーズ)を見た方が良いかと思います。また、人生の難しさという点で、主人公には共感しましたね。


てか、過去の二つのシリーズは両方とも打ち切りエンドだったので、その部分の不満が解消されたのも良かったです。


ピーター2(サムライミ版のピーター)はノーマン・オズボーン/グリーンゴブリンを救えたし、ドクオクとも再会できた。

(ヴィラン化したノーマンとハリーを死なせてしまったからか、「治療法をずっと考えてきた」というのが重い…)


ピーター3(アメイジングのピーター)「自分にとってのMJであるグウェンを失いましたが、今度はピーター1MJを救う事ができました。ついでにマックス・ディロン/エレクトロとも和解。


このように、ヒーローの無念が解消されることで、ファンの無念まで解消されていくという極楽のような映画でした。


……ある事を除けば……



2.失ったもの、そしてオリジンについて


ぐわーー!!!つらい!!!!


辛すぎます。今までで一番明るいと言われていたMCUのピーターが、ここにきて一番孤独で一番悲惨なピーターになるとは。最悪ですよ。東映スパイダーマンの歌詞が似合う感じ。


ハア


「この映画を見ると、エンドゲームと同じくらいに冠婚葬祭をした気分になれるよ」と妹に教えましたが、妹は、


「これ、冠婚葬祭の『婚』の要素なくね?」


とツッコンでくれました。


冠葬葬祭。


なんちゅー残酷な脚本だい。てゆーか、メイおばさんをベンおじさん役にするなんて、とんでもねえ発想だぜ。



3.バトル面と、スパイディの能力について


どのバトルもすごい迫力でしたね。ドクオク戦もそうだし、エレクトロ戦も、アパートでの戦闘も、すごい戦いでした。ヤバい。あと、スパイダーセンスがピィィーーーンって鳴るシーン全部好き。


ラスボスがグリーンゴブリンなのも良かったですね……。シリーズ全体のファンとしては、やっぱり最初の敵に思い入れがあるので。


それに、最初から仮面を外しているというのが非常に良かったです。


一つは、スパイダーマン1とは違うのだ、ということ。良き大人として登場したはずのノーマンは、薬の副作用で二つの人格を持つ男になってしまいました。それを象徴するのが、ノーマンの自宅にある大量の仮面と、鏡ですね。最後は仮面を外しましたが、悪人として死にました。


それがこの映画だと、登場時点で二つの人格を持つ男として登場し、表人格は仮面を捨てる訳ですね。ここが重要です。あくまでも、表人格は普通の人間に戻りたいんですね。そして、メイおばさんも彼に協力するし、ピーターも協力する。


「君は優秀だな、私の世界まで通勤しないか」というセリフは非常に良かったですねえ

そのあと裏人格が覚醒して、ピーターをボッコボコにした上メイおばさんを殺しちゃうんですけどね!!!!ちくしょー!!


二つの点は、ウィレム・デフォーの演技が堪能できた事ですかね。最初は字幕で見たんですけど、顔も声もノーマンの二面性を上手く表現していて、仮面をつけていなくても、グリーンゴブリンに見える。ヤバい。

俳優さんたちも、ウィレムの演技力にはビビって、撮影中なのに見入ってしまったらしいですね…(ソースはブルーレイのオマケ映像や、ネットのインタビュー記事)


ゴブリンの話をしすぎたかな。次はスパイダーマンの話です。



MCUスパイダーマンって、他の映画スパイダーマンと違う所が色々あるんですよ。例えば、本来のオリジンである「ベンおじさんの死」や、「クモに噛まれるシーン」が描写されていないこと。


それと、何気にドクター・ストレンジの魔法に勝ったんですよね。ある意味ソーサラー・スプリームを超える力の持ち主なんですよ。どういうこと?


一つの説として、MCUスパイダーマンは、魔法のクモや、神のクモ、はたまた宇宙のクモに噛まれたのではないかという説があるようです。だからストレンジにも勝てる。となると、想像以上の潜在能力がありそう。


頑張れば手首から糸出せるんじゃね?



4.ブルーレイについて


買う価値あります。

何十分ものオマケ映像があるのですが、どれも個人的には興味深い内容でした。撮影の裏話が豊富にあるので、そういう話が好きなら買うべきです。


そして、名作を何度も見返せるというのが最高です。純粋にこの映画が好きな人はもちろん、噛み砕いて考察・批評したいという人は、ぜひBDを買ってみてはいかがでしょう。


(なお、僕はSONYからお金はもらってません。いや、くれるなら欲しいけどw)


ところでブルーレイとDVDは何が違うのでしょうか?操作性か??



5.音楽


エンディングの「マジック・ナンバー」が最高でしたね。映像がいいし、曲もいいし。


ストーンズ?とかいうグループの日本語版主題歌「Rosy」は、正直映画の雰囲気と合ってない感じがしますね。歌詞は内容とあってるんだけど… うーん。若者ウケを狙ったのかな。


意外と良いのがですね、東映スパイダーマンの主題歌を聴くとこの映画を思い出せるのでオススメです。マジで。



長くなったので、続きは考察メインの記事で!