シン・ウルトラマンの良かったところ

批判だけ書くのはフェアじゃないので、良かったところを書きます。ぶっちゃけ、大嫌いな作品って訳でもないですからね。

☆怪獣、宇宙人の解釈がすばらしい
まずデザインがすごいですよね。ザラブの背中にはびっくりしたし、原作以上に「シンプル」なメフィラス星人のデザイン。ウルトラマンの色の変化も面白かった。ガボラのドリルもすごい(小並感)

一緒に観に行った妹から「ラスボス扱いは解釈違いになるオタクも多そう」と言われました。が、オタクの間では有名なネタなので、ある意味合ってると思います笑(気になる人は調べてください、ゾーフィ ゼットンで検索!)

ゼットンの炎は一兆度」という設定も元は公式じゃなくて、子ども向けの本に勝手に書かれた設定なんですよ。空想科学読本では「そんな炎があったらただじゃすまない」と考察されてますが、「そうだよ?(太陽系破壊準備)」というのはキレッキレの回答ですよね。最高。

☆子どもにウケてるのはスゴい!

これは一番良いことです。ウルトラってすごく歴史がありますから、賛否両論の一つや二つ、入り口としては十分なくらいです。その入り口から、さらにウルトラの世界に潜り込んでほしい。また、シンウルが大好きな子がいるなら、その子が大人になった時にどんな感想を抱くのか。ふつうに興味深いです(長生きしとこ…)。

また、禍威獣・外星人の奇想天外な描き方も、非常に良い。子どもたちはそこから、科学への興味や好奇心、センス・オブ・ワンダーなどを抱くはずです。

例えば、電子機器やネットが当たり前の世界で、それを自在に操ってしまう外星人たち。常識を超えた世界が地球の外にあるのだと、想像させてくれますよね。

ゼットンの一兆度の炎も、「太陽系が滅ぶってどういうこと!?」ってなりますよね。それ以前に「たいよーけーって何?いっちょーどって何?」って感じでしょうけど、どちらにせよ知識を得るキッカケです。

マルチバース」みたいなオタク的には名の知れた言葉も、子どもたちにとっては初めての言葉。そういった科学的な言葉への興味を持ってくれるのは良いことです。

また、巨大アサミヒロコのような荒唐無稽な存在でさえ「頑丈で均一な粒子で全身が置き換えられている」と、科学的な分析をさせているのが見事です。

そういう部分が良かったですね。

☆その他

シン・ウルトラマンことリピア氏、
めちゃくちゃヒビノ・ミライに似てる。